塚原 千惠子（つかはら ちえこ）

１９４７年　長崎県生まれ。旧姓は小田。
長崎県立長崎西高校で体操競技を始め日本体育大学に進学。
大学３年１９６８年メキシコ五輪に出場、団体４位入賞、個人１９位。
１９６９年　NHK杯体操競技大会、全日本学生体操競技選手大会、全日本体操競技選手権大会の３大会個人総合優勝。
１９７２年　ミュンヘン五輪補欠代表を辞退し選手を引退。指導者となり、日本体育大学体操競技部のコーチとして全日本女子団体連覇に貢献。
１９７６年　朝日生命体操クラブに移籍後、女子監督として育てた五輪選手は２４名。
　　　　　　息子の塚原直也は２００４アテネ五輪で金メダルを獲得。
１９７６年　モントリオール大会、１９８４年ロサンゼルス大会、１９８８年ソウル大会の女子体操コーチ。
２００４年　アテネ大会、２００８年北京大会、２０１２年ロンドン大会、２０１６リオ大会のオリンピック女子体操監督。
２０１３年　生涯スポーツ功労者として文部科学大臣賞を授与。